日本の国民的お菓子の1つである「柿の種」は、新潟県が発祥だということをご存知でしょうか。そして、いつから柿の種のチョコ味は販売されたのでしょうか。本記事では、新潟県の元祖柿の種の歴史と、おすすめのアレンジ商品を紹介します。
柿の種の元祖は新潟県
お菓子の柿の種は、今や日本国民の味として親しまれていますが、もともとは新潟県の米菓メーカー「浪花屋製菓」が開発したものです。
浪花屋製菓のショッピングサイトには、元祖柿の種の驚くべき誕生秘話が記されています。その内容は次のとおりです。
創業者の妻さきが米菓の金型を踏んでしまったことをきっかけに、「柿の種」が誕生 引用元:浪花屋製菓ショッピングサイト会社概要
つまり、米菓の「あられ」を作るための金属の枠型を、うっかり踏みつけてしまったことで、柿の種のような形の「あられ」が偶然できたということです。この出来事をきっかけに、元祖柿の種の製造基礎が完成したのが、1925年のことです。ですから、元祖柿の種は2024年に生誕100年を迎えます。
Sponsored Links
浪花屋製菓は、元祖柿の種を元に数々の新商品を考案してきました。その中でもおすすめなのが、「柿の種 ふりかけ茶漬け (わさび風味) 」です。
ご飯の上にふかけてそのまま食べても、茶漬けにしても美味しいです。ふっくらと炊けたご飯の上にサクサクの柿の種をふりかけると異なる食感が楽しめます。柿の種のピリ辛とワサビの風味が良いアクセントになって、ご飯が進むこと間違いなしです。
柿の種 ふりかけ茶漬け (わさび風味)
柿の種チョコはいつから?
今では、柿の種をチョコレートで包んだ商品は各食品メーカーから様々なものが販売されていますが、浪花屋製菓から元祖柿の種のチョコ味が販売されたのは1994年のことです。その後、柿チョコ・スイートとしてシリーズ化していき、以降は、ホワイトチョコレート味、カフェオレ味、きなこ味、イチゴ味などに展開していきます。
Sponsored Links
基本的に浪花屋製菓の商品は、浪花屋製菓のショッピングサイトや各種通販サイトで購入することができますが、柿チョコ・スイートのシリーズの商品は、品質を維持するために涼しい時期だけに販売されています。時期外れで浪花屋製菓の柿チョコが、どこに売ってる分からないという場合は、9月~5月頃の涼しい時期に探してみると良いでしょう。
Sponsored Links