あんかけスパゲッティはどんな味?ソースが辛いと感じたら?

愛知県名古屋市のソウルフード「あんかけスパゲッティ」は、文字通りあんがかけられたスパゲッティなのですが、まだ食べたことのない方にとっては、あんかけスパゲッティはどんな味なのか気になるところです。本記事では、元祖あんかけスパゲッティの味について紹介します。記事の後半では、ご家庭であんかけスパゲッティのソースを作る際に、辛いと感じる原因についても解説していますので合わせてご覧ください。

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あんかけスパゲッティはどんな味?

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あんかけスパゲッティの発祥は、「スパゲッティ・ハウス ヨコイ」の創業者である故・横井博氏が、丸栄ホテル(名古屋国際ホテル)で洋食部門のシェフをしていた頃(1959年頃)に、イタリア料理を日本に広めたいという思いから考案されました。

横井が考えたのはイタリアパスタの定番と言えるミートソースと、彼が得意とする洋食のデミグラスソースをアレンジすることでした。(引用元:スパゲッティ・ハウス ヨコイ公式サイト 元祖あんかけスパ誕生秘話

以上の内容によると、あんかけスパゲッティの基本理念は、ミートソースとデミグラスソースの融合だったようです。ですから、あんかけスパゲッティはどんな味かというと、味のベースはイタリアパスタのミートソースのトマト味なのですが、デミグラスソースのような濃厚で深みのある味です。そして、このソースは黒胡椒が効いているので、スパイシーな香りと絶妙な辛さがあんかけスパゲッティの味の特徴になります。

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あんかけスパゲッティが、なぜ片栗粉を使ったあんかけ料理なのかについては、あんかけスパゲッティ考案者の故・横井博氏による「熱いものは熱く、冷たいものは冷たく」という料理へのこだわりによるものです。スパゲッティをあんかけにすることで、熱い料理を冷ますことなく提供するという心遣いなのです。

自家製あんかけスパゲッティのソースが辛いと感じたら?

ネット上には、ご家庭で作れるあんかけスパゲッティのレシピがいくつか公開されていますが、ソースの作り方は記載されていても、麺の太さが指定されていないことが多いように思えます。

名古屋名物のあんかけスパゲッティは、2mm以上の極太麺を使うのが基本です。元祖あんかけスパゲッティの「スパゲッティ・ハウス ヨコイ」では、2.2mmのこだわりの極太麺が使用されています。

たとえば、あんかけスパゲッティのソースだけを通販などで購入して、一般的な1.6mm程度の太さの麺を使用すると、スープが絡み過ぎて辛いと感じことがあります。

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名古屋のあんかけスパゲッティ専門店で約8割のシェアを占めているのが、日本製麻株式会社が手掛ける「ボルカノ」というブランドの麺です。ボルカノから「スパゲッティ・ハウス ヨコイ」のあんかけスパゲッティのソースが販売されているので、2.2mmの極太麺を使用して本場の味をご家庭で楽しんでみてはいかがでしょうか。

ボルカノ ヨコイのソース ヨコイ専用パスタ


日清食品からは、温めるだけで本場の味が楽しめる「スパゲッティ・ハウス ヨコイ」のあんかけスパゲッティの冷凍食品が販売されています。手軽にあんかけスパゲッティを味わいたいという方はこちらがおすすめです。

日清食品 あんかけスパゲッティ 冷凍

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