わんこそばの大食いチャレンジには「100杯の壁」というものがあります。本記事では、わんこそば100杯の量や難易度、大会の最高記録などを紹介します。まずは、わんこそば1杯何グラムなのかを確認していきましょう。
わんこそば100杯の量は?1杯何グラム?
わんこそば発祥の地とされる岩手県花巻市(わんこそばの発祥については盛岡起源説もある)では、毎年2月11日(わんこそば記念日)に「元祖わんこそば全日本大会」が開催され、日本国内、海外を問わず大食い自慢が集います。この大会の基本的なルールは次の通りです。
郷土料理のわんこそばを制限時間の3〜5分以内に何杯食べられるかを競うなんともユニークな競技です。食べるそばの量は10gに統一され、およそわんこ15~20杯でかけそば1杯程度となります。(引用元:花巻観光協会 元祖わんこそば全日本大会)
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元祖わんこそば全日本大会では、1杯10グラムのわんこそばが準備されているので、わんこそば100杯の量は1キロということになります。15~20杯でかけそば1杯程度ということは、わんこそば100杯の量はかけそば5~6.6杯程度です。
大会は、個人戦と団体戦の2種目があり、1杯10グラムのわんこそばを5分間(小学生3分間)で何杯食べられるかを競います。
花巻市で開催される元祖わんこそば全日本大会では、食べるわんこそばの量は1杯10gに統一されていますが、たとえば、わんこそばを提供しているお店で大食いチャレンジをする場合は、1杯のわんこそばの量が店舗によって異なる場合があります。
わんこそば100杯の難易度と大会の最高記録
わんこそば100杯の量がかけそば5~6.6杯程度ということなので、わんこそば100杯の難易度は、目の前にかけそば5~6.6杯程度がある様子を想像してみて、ご自身で完食できるかどうかを考えてみると分かると思います。大食漢の方でしたら食べられない量ではありませんが、日常生活でかけそば5杯以上を食べる機会はあまりないと思うので、わんこそば100杯はかなりハードルの高いチャレンジになることでしょう。
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元祖わんこそば全日本大会の第1回大会は1957年(昭和32年)12月に開催され、当初の大会名は相撲になぞられて「わんこ相撲」と名付けられていました。その名残で、元祖わんこそば全日本大会と名称が変わった現在でも、食べる参加者を「食士」、一番食べた参加者を「横綱」と呼び、大会は「行司」が取り仕切るというユニークな競技になっています。
大会で横綱の称号を得た参加者は、わんこそば200杯以上を食べ切ります。元祖わんこそば全日本大会の最高記録は第58回大会の「258杯」です。
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