沖縄県の特産品である「海ぶどう」は、そのまま食べるとしょっぱいので、食べる前に塩抜きをする必要があります。また、沖縄県の暖かい海で育った海ぶどうは寒さに弱いため、冷蔵庫に入れてはいけせん。本記事では、海ぶどうの食べ方と、誤って冷蔵庫に入れてしまった時の復活方法について紹介します。
海ぶどうがしょっぱい時の食べ方
海ぶどうは、イワズタ科イワズタ属に分類される「クビレズタ」という海藻なので、海の中に生息しています。人工的に栽培した養殖の海ぶどうも塩水の中で育てているので、収穫した海ぶどうは塩分が付着した状態で販売されています。
そのため、買ってきた海ぶどうをそのまま食べるとしょっぱいので、まずは塩抜きをする必要があります。
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海ぶどうを塩抜きしてからの食べ方は、まずはボールなどに適量の水を入れ、そこの中に海ぶどうを浸します。すると、みるみるうちに海ぶどうが踊るように膨れていきます。さらにボールの水を入れ替えてから2~3分程度浸け置きすると、海ぶどうの塩抜きは完了です。
程良く塩分が残った海ぶどうが食べたい場合は、お好みで水に浸ける時間を調節すると良いでしょう。しょっぱい海ぶどうが苦手な方は、数回水を入れ替えて海ぶどうを水に浸け置きすると、塩分がほとんど抜けます。
ただし、海ぶどうは海水に生息する生き物なので、真水の中に何時間も浸しておくと、しぼんでしまいます。海ぶどうの塩抜きは長くても5分程度で十分です。
塩抜きした後の海ぶどうの食べ方は、海ぶどうを小皿に入れた酢醤油やドレッシングなどにつけていただきます。酢醤油やドレッシングを海ぶどうに直接かけてしまうと、海ぶどうがしぼんでしまうので注意しましょう。
海ぶどうを冷蔵庫に入れてしまった時は復活できるの?
沖縄県の特産品である海ぶどうは、暖かい海に生息する海藻です。そのため寒さに弱い性質があるので、海ぶどうを冷蔵庫に入れてはいけません。海ぶどうを冷蔵庫に入れてしまうと、しぼんで黒く変色していきます。冬場の寒い地域では、常温でも海ぶどうがしぼんでしまうことがあります。
誤って海ぶどうを冷蔵庫に入れてしまった時は、諦める前にここで紹介している復活方法を試してみてください。完全にしなびてしまった海ぶどうを、復活させることはなかなか難しいですが、捨てる前に一度はやってみる価値はあります。
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海ぶどうを冷蔵庫に入れてしまった時の復活方法はとても簡単で、しなびた海ぶどうをぬるま湯に浸けるだけです。海ぶどうを1日ほど冷蔵庫に入れてしまったくらいでしたら、しなびた海ぶどうをぬるま湯に数分ほど浸けただけですぐに復活します。海ぶどうをぬるま湯に浸けてから数分経っても復活しない場合は、残念ながら諦めるしかありません。
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