讃岐うどんの「そのまま」とは?釜揚げうどんとかけうどんの違いを紹介!

香川県民のソウルフードと言えば「讃岐うどん」ですが、讃岐うどんを注文する際に「そのまま」や「あつひや」など独自の言い方があります。本記事では、讃岐うどんの「そのまま」の意味や、「釜揚げうどん」と「かけうどん」の違いについて紹介します。

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讃岐うどんの「そのまま」とは?

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讃岐うどんは、かけうどんを注文する際に麺と出汁の温度を選ぶことができます。讃岐うどんの「そのまま」とは、麺を茹でて締めた常温の状態のことを言います。注文する際に、「そのまま」と言えば、常温の麺が出て来るというわけです。その他にも、麺と出汁の温度の組み合わせで、讃岐うどんならではの言い方があります。

そのまま・・・「麺:常温」
あつあつ・・・「麺:熱い / 出汁:熱い」
ひやひや・・・「麺:冷たい / 出汁:冷たい」
あつひや・・・「麺:熱い / 出汁:冷たい」
ひやあつ・・・「麺:冷たい / 出汁:熱い」

以上の内容のように、注文の仕方で麺と出汁の温度の組み合わせが違います。熱い麺はモッチリとした食感があり、冷たい麺は引き締まったコシの強い麺が味わえます。出汁の温度はお好みで選ぶと良いですが、麺も出汁も冷たい「ひやひや」は暑い夏におすすめです。

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讃岐うどんはセルフ店が多く、麺を注文してから温めて(温かい麺のみ)、サイドメニュー(天ぷらなどのトッピング)を選んで、精算を終えてから食べます。食べ終わったら、片付けもセルフで行います。

出汁を自分でかけて、ネギや天かすなどの薬味も自分で選んで盛り付ける完全セルフ店と、出汁と薬味はお店の方で入れてくれる半分セルフ店があります。

もちろん、一般的な飲食店と同じように注文したら店員さんが讃岐うどんを運んでくれるお店もあります。麺の玉売り専門の製麺所でも、讃岐うどんを味わうことができるお店もあります。製麺所の場合は、器や出汁、テーブルがないお店もあるので、器と醤油を持参しないと食べられないことがあるので注意しましょう。

「釜揚げうどん」と「かけうどん」の違い

釜揚げうどんとは、釜の中で茹でた麺をそのまま、ゆで汁と一緒に器に移したうどんのことを言います。このうどんをつけ出汁で食べるのが、釜揚げうどんの食べ方です。

一方、かけうどんは、茹でた麺を一度水で締めた後に、お湯でさばいてから出汁をかけたものです。その上にネギや天かすなどの薬味を添えて食べます。このようなことが、釜揚げうどんとかけうどんの違いです。

ちなみに、ゆで上がった麺を水で締めて、出汁ではなく、つけ出汁をかけたものを「ぶっかけ」と言います。つけ出汁の代わりに醤油だけをかけて食べるが、香川では定番の食べ方です。

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すでに述べていますが、讃岐うどんは、かけうどんの麺と出汁の温度を選ぶことができます。麺と出汁の両方が熱い「あつあつ」や、麺が熱く出汁が冷たい「あつひや」など、ご自身のお好みの組み合わせを注文することが可能です。

讃岐うどんのお店は個人営業が多いため、日曜日でも休業日になることが少なくありません。営業時間が短く、午後2時までに早く閉店するお店も多いので、事前に調べてから行くようにしましょう。麺が無くなり次第閉店することがあるので、閉店間際ではなく早めにご来店することをおすすめします。

讃岐うどん(4人前)

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